10月22日に勝田車両センターまつりが開催されたのでのぞいてきました。私自身は旧勝田電車区時代の2003年以来の訪問ですが(今年の7月に敷地外から撮影してたりしますが)、天気は2003年と同じような雨模様になってしまいました。
常磐線歴代普通列車用車両
右から403系、415系1500番台、E531系、415系
普段は中間に組み込まれる上野よりのデカ目が展示されました。
左端の415系は実は右端の403系K921編成の上野よりの先頭車で、反対側は7月のダイヤ改正で運用を外れた2階建車クハ415-1901が連結され展示されていました。
485系 訓練車 K26編成
485系のボンネットとしては唯一車籍が残る訓練車K26編成は、前後それぞれマークを変えて展示されました。雨で濡れている事もあって艶が美しく、末永くこの状態を維持出来たらと思います。今回はマークの交換のサービスは無いそうのなので足早に切り上げ、勝田駅に移動し茨城交通の準急色になったキハ2004の撮影に向かいました。雨が気になるもののせっかく来たので一往復だけ中根駅付近で撮影しました。
茨城交通 キハ2004 中根駅付近にて
今回は取手から「ときわ路パス」を使いましたので、茨城交通もそのまま乗れるのが非常に便利でした。帰宅時もそのまま常磐線で行くのも難なので、水戸から大洗鹿島線で新鉾田に向かい、徒歩10分ほどの鉾田駅から鹿島鉄道で石岡に向かいました。
鹿島鉄道 キハ601 鉾田駅にて
この車両は旧国鉄の機械式気動車のキハ07型の成れの果てであり、銘盤には川崎車両昭和11年とありましたので約70才、車両としては異例の長寿です。よく整備されており冷房もつきワンマンカーとして活躍しています。鹿島鉄道は百里基地へのジェット燃料輸送で潤っていたのですがこれが終了してしまい、現在存亡の危機といわれていますから今後も置き換えられる見込みは無さそうです。程よい揺れで気持ちよく寝てしまい、気がつく頃には石岡に着いてしまいました。
「ときわ路パス」は今回初めて使いましたが、茨城県内のJR及び関東鉄道常総線、鹿島鉄道、茨城交通、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線水戸~新鉾田間で乗り降りが出来て2,000円は安いという印象を受けました(茨城県内でしか発売しないので、取手までの別途運賃と一回改札を出る必要がありますが)。
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